みさおさんとみさおさんのだんなさんとボールダー最後の日、山にハイキングに。
まだ開いてるって聞いたから行ったのに、ブレナードレイクは閉まってました。でも、車で行けなくても歩けば行ける!雪の上は、ハイキングブーツやスノーブーツでも危ないので、マイクロスパイクというチェーンがゴムについたものをブーツの上にかぶせて重装備。
というわけで歩き始めましたが、結局ブレナードレイクより前のレッドレイクで時間を過ごしました。私はいつもは車で素通りのレッドレイクですが、凍ったレッドレイクはそれはそれは静謐で太陽の光が満ちていて、それはそれは美しかったです。ここでも光の天使が踊っていました。
ダイヤモンドダストって言うんですか?空気中に舞うきらきら光る氷の結晶。(違ったらごめんなさい!)
レッドレイクは標高3505メートル。釣りもできるみたいです。前回に回ムースの母子を見たうちの一回はこの近くでした。
レッドレイクのあと、ネダーランドという町のネパール・インド料理屋さんに移動したのですが、またまた彩雲。ネダーランドからボールダーに帰る途中にも彩雲。みさおさんたち、なんかボールダーにかなり歓迎されてる感じでした。
ボールダーは、人口に対するレストランの数がアメリカの町の中でもトップ3に入るくらい多く、食のレベルがものすご〜く高いんです。
毎年11月は、ボールダーのレストランが提携して、First Bitesというのを企画します。今年は、11月9日から17日。40以上のトップレベルのレストランが26ドルで三品のコース料理(サラダ・スープの中から一品、アピタイザーぐらいの料理の中から一品、そしてメインから一品)を出すのです。(26ドル以上になるものもありますが。)
シャスタツアーのみさおさんがいらっしゃった時にちょうど牧(パンタ笛吹)さんといっしょに食事をしようということになってて、牧さんがファーストバイトをしているレストランの中から一番選択肢の多いArugulaというレストランを選んでくれました。(そしたら、みさおさんとだんなさんも何かでそのレストランのこと知って、行ってみたいね、と言っていたのだそうです。)
確かにたくさん種類があって、肉は食べない私は「ほたて」にしました。このへんのちょっといいレストランでもほたては塩辛すぎる所が多いのですが、ここのはちょうどいい味付けで、「さすが!!」という感じ。サイドのケールとマッシュポテトも美味でした。
食事が終わる頃、オーナーシェフのアレックが牧さんに食事はどうだったか聞きに来ました。牧さんは「すし三昧」のオーナーだったので、あちこちのレストランのオーナーやシェフたくさん知ってるんですね。舌も肥えてます。